学生ローンの2つのメリットを知ってから、学生におすすめのローン会社3社を比較する

今月の仕送りが少なくて生活費がピンチだったり、自分の力で資格を取得したいと考えたりと、学生ローンを利用するきっかけは様々です。学生でも申込み可能な消費者金融や銀行カードローンはありますが、学生目線で相談に応じてくれる会社を選ぶことが安心感につながります。

学生ローンならではの2つのメリットを確認しながら、多くの学生に選ばれる学生ローン3社の評判や金利について解説します。

学生ローンでは、毎月の利息が最低返済額

社会人向けの消費者金融や銀行のカードローンでは、借入総額によって月々の返済額が決められています。

例えば、プロミスで30万円(金利18.0%)を借りた場合は、月々の最低返済額は11,000円(うち、利息は約4,400円)です。

最低返済額を返済できなければ、一部だけの返済であってもその月は延滞扱いとなってしまいます。それに対し、学生ローンの場合は毎月の最低返済額を1か月分の利息だけとする会社が多いです。先のプロミスの例で考えると、最低でも4,400円を返済すればその月の返済義務を果たしたことになります。

そのため、サークルの会合などが重なった月は少なめに、バイトを頑張った月は多めに返済して元金減らしを目指すといった、学生生活に合わせた返済方法をとることが可能です。

お金の使い道と人柄が審査のチェックポイント

学生ローンは文字通り学生が主要顧客であるため、若者目線で相談に応じてくれることが特徴です。初めてお金を借りる学生も多いため、ローンのシステムや返済方法について申込者の理解を深める取り組みも、消費者金融以上に行われています。

審査にあたっては、申込者との会話を重要視する傾向にあるようです。ネットで申し込んだ際も、申込み確認の電話を通じて会話のきっかけを設けています。アルバイト収入が主要な返済資金となるため、長期間アルバイトを継続できる、すなわち毎月誠実に返済を続けられる人かどうかを口頭での受け答えで判断するためです。

お金の使い道も詳しく確認されるので、担当者に明確に説明できるよう準備しておくことが大切です。なお、学生ローンは消費者金融の一種なので、借入総額は年収の3分の1以内に制限されます。

未成年の学生さんは電話でもお金が借りられるカレッジの学生ローンを利用しよう

東京・高田馬場の学生ローン3社の特徴や金利を確認してみる

早稲田大学や学習院大学に近い東京・高田馬場は、学生ローンの発祥地といわれ、創業40年以上の学生ローン会社も数多く存在します。かつては申込みや借入・返済の都度店舗に足を運ぶ必要がありましたが、現在では消費者金融と同様にネットで申込むことが可能で、全国各地からの利用に対応しています。

その中でも、学生に多く選ばれる学生ローン会社3社の特徴と金利について、解説します。3社とも学生証は必須、運転免許証又は健康保険証のうち1点の本人確認書類があれば、契約時の説明時間を含めて30分~2時間前後でお金を借りることが可能です。

カレッヂはセブン銀行ATMでの借入・返済に対応、融資時の個別相談も重視

カレッヂは1977年創業で、老舗の学生ローンの一つです。

最大借入限度額は50万円、貸付利率は年17.0%と、学生ローンでは一般的なスペックです。学生ローンでは唯一セブン銀行ATMでの借入・返済に対応しており、使い勝手の良さを実現しています。

ATM手数料(取引額1万円以内は108円、1万円超は216円)は必要ですが、銀行の振込手数料より安上がりなのがメリットです。学生が投資話や詐欺まがい商法に巻き込まれないよう、申込み前に詐欺の具体的手口を紹介した上で、これらの事項に該当しないことが確認できて初めて申込みが可能なシステムを採用しています。

また、主な顧客層が学生であることから契約時や追加借入れ希望時のカウンセリングが充実していることも特徴です。現在のアルバイト等での収入やお金の使い道、今後の返済計画を詳しく確認した上で審査が行われます。

マルイでは友人紹介で金利優遇

マルイは1992年創業で、高田馬場の学生ローンでは比較的新しい部類に入ります。最大借入限度額は50万円、貸付利率は年15.0%~17.0%ですが、友人紹介による金利優遇システムが用意されていることが特徴です。

友人を1名紹介するごとに金利が1.2%優遇されるので、年利18%で融資を受けている人であれば15名紹介すると金利ゼロでの借入が実現する可能性があります。金利優遇の代わりに友人の利用額に応じてクオカードをプレゼントしてもらうことも可能です。

金銭にかかわる不要なトラブルを招かないよう、紹介する友人は慎重に見極めることが大切です。なお、デパートの「マルイ」やエポスカードとは全く無関係の会社なので間違わないように注意しましょう。

学生ローンは学協の高幡不動店が便利

アミーゴは学生ローンの中で低金利の部類に入る

1982年創業のアミーゴでは貸付利率を年14.4%~16.8%に設定されていて、他の学生ローンと比べて低い金利での借入が可能です。

バイト先の源泉徴収票や給与明細などの収入証明書があれば、当初の貸付利率が年16.2%に設定されるので、申込前に収入証明書を用意しておきましょう。また、学費やダブルスクールの費用支払いが目的であれば年15.6%の利率で借りることが可能です。

最低返済額は借入額10万円ごとに2,550円で、他の学生ローンのように利息だけの返済というわけにいきませんが、少しでも元金を加えて返済してもらおうという会社の姿勢を感じ取れます。借入額10万円超20万円の場合でも月の返済額は5,100円と、飲み会を1~2回ガマンすれば確保できる金額といえます。

学生ローンを利用する前に、返済計画を立てておこう~長期休みのバイトで完済を目指すのもアリ~

学生ローンに限らず、お金を借りる際は前もって返済計画を立てることが大切です。ローンを申込むと最短即日でお金を借りることができますが、返済は長期間にわたります。例えば、年17%の貸付利率で20万円を借りた場合には、毎月1万円を返済しても2年(24ヶ月)かかります。

利息だけの返済であれば元金が減らず、返済期間が長くなってしまいます。また、毎月1万円を返済するには時給1,000円のアルバイトを10時間分増やす必要があり、その分学業やサークル活動に使う時間が減ることになります。

仕送りを含めた毎月の収入総額を考えて、必要最小限の借入にとどめることが学生ローンを上手に活用する上でのポイントです。また、返済を延滞した際に本人と電話連絡が取れなければ、親元(実家)に電話連絡や手紙が届く恐れがあります。

親とのトラブルを避けるためにも、毎月の返済を欠かさず行うことも大切です。状況が許すのであれば長期休みにアルバイトを増やし、新学期が始まる前にこれまでの借入を完済することも、一つのテクニックといえます。